今年のお正月休みの旅、続き。
夕方レンタカーを返して鹿児島中央駅近くの市電通りを歩いていたら、レトロなビルの1Fにお洒落な飲食店が
たくさん入っているのに目がとまる。へぇ〜いいね!上は公営住宅のようだ。半地下の店や細い隙間の奥にある店
など、構造も面白い。かなり古いしこんな大通り沿いだからそのうち再開発されるかもしれないが、、、
スクラップ&ビルドの再開発ばかりするよりこういう建物を活用する方が楽しい。
今日の夕食は予約してあるのでまたの機会に入ってみたいな。
おや、一番端っこの階段の横の店は何だろう?半地下のドアの窓越しに、真っ暗な中に点々と灯る小さい灯りが見えていて
占いの館か!?と思うような、なんだか秘密めいた雰囲気。。。。でも看板には「COFFEEとくなが」と書いてある。
夕食の予約時間までまだ1時間ほどある。もう日が暮れてまちも見えないし、喫茶店ならちょっと入ってみようか。
数段降りてドアを開けると、、、うわぁ!カウンターだけの店内はかなり暗く、そして驚くほどたくさんの花が
飾られていた!店が花に埋もれているといっていいくらい。実はこれらは造花なのだが、精巧で本物のように見える。
花の間に小さなステンドグラスの灯りがぽつぽつと点いている。魔女の館に入り込んだかと錯覚するその雰囲気に
一瞬ひるんだが、念のために聞いた「喫茶店ですよね?」との問いかけに、そうですよ、どうぞ、とママさんが
優しく招いてくれた。あぁよかった。
カウンターには常連と見られる先客が2人。珈琲屋さんなので恐縮気味にココアを頼みながら、これはもしや
超地元密着系の常連の溜まり場かも、場違いをやらかしてしまったか、、と少し気が引けていたが、ママさんに
話しかけると、気さくに話してくれる。
今のビルで15年(5月で16年)、その前は駅前のイオンが建つ前の長屋で15年営業。その前は転々と。
「以前は年配の人が多かったけど最近はインターネットを見て若い子が来ることも多いんですよ」と。
私も昔ながらの純喫茶が大好きなんだけどコーヒーは苦手なので、コーヒー店なのにすみません・・・と話すと、
そんなこと気にしないで好きなものを飲むのが一番いいですよと、とても優しい。
30分弱の滞在だったけど、おいしいココアを頂いてほっこりできた。あ〜たまたま見つけて入ってよかった。
また鹿児島来たら寄りますね!
さて予約しておいたお店へ向かいながら、ビルやお店を鑑賞して歩く。
商店街にあったこんな幾何学的な模様のファサードのお店。ぱっと見てすぐ「こむらさき」と読めるのは
我ながらすごいな(笑)
天文館本通りの脇には、グルメ通り、セピア通り、七味小路という横丁があって細い路地に小さなおしゃれな
飲食店がずらりと並んでいて面白い。こんなところがあるのは知らなかった。凝ったファサードの店が多く、
あちこち入ってみたくなる。
タイルや面格子を使ったファサードの雰囲気の似たお店がちょいちょいある。同じところが手がけたのだろう。
さて予約しておいたのは「蘇麻」という店で、以前母と妹と鹿児島に来た時にたまたま入ろうとしたら満席で
入れなかったところなのだが、ちらっと見た店内がタイルだらけだったのでずっと気になっていたのだ。
今回リベンジで訪れたら、めちゃくちゃいい店だった!
1Fのカウンター後ろの壁一面デザインタイル、天井は格天井。
2階は半個室の仕切り壁が同じタイル貼り。
厨房の中の壁もタイル貼りだ。
そして2ヶ所あるトイレもモザイクタイルが床から天井までみっしりと!シンクは笠原のタイル流しだ。
古い木材や面格子などうまく使われていて、タイルも元からあったように見えるが、聞けば全てお店の内装として
作ったものだという。へぇ〜〜!さっき見た店と同じデザイン事務所の作だろうか。
そして鶏のたたきと地鶏の炭火焼きを頼んだら、これがもう唸るほど美味しくて、ボリュームありすぎて
鳥刺好きの私でもひとりでは食べきれないほど。って、全部食べたけど(笑)
カウンターでも広々、お手頃価格でボリュームがあっておいしくて店員さんも親切。そしてタイルだらけ。
素晴らしいお店だな!
昼間に見て気になっていたビル、夜見たらめちゃくちゃかっこよかった!!
全面ステンドグラスの階段室がガス灯の行灯のよう。
今回おいしい鳥刺(たたき含む)を食べるために鹿児島に泊まった。お昼永楽荘でも食べたし昨夜のわっぱ飯の店でも
食べたので3連チャン、満足満足〜!鹿児島も何度行っても楽しいな。また行きたい。
おわり。
夕方レンタカーを返して鹿児島中央駅近くの市電通りを歩いていたら、レトロなビルの1Fにお洒落な飲食店が
たくさん入っているのに目がとまる。へぇ〜いいね!上は公営住宅のようだ。半地下の店や細い隙間の奥にある店
など、構造も面白い。かなり古いしこんな大通り沿いだからそのうち再開発されるかもしれないが、、、
スクラップ&ビルドの再開発ばかりするよりこういう建物を活用する方が楽しい。
今日の夕食は予約してあるのでまたの機会に入ってみたいな。
おや、一番端っこの階段の横の店は何だろう?半地下のドアの窓越しに、真っ暗な中に点々と灯る小さい灯りが見えていて
占いの館か!?と思うような、なんだか秘密めいた雰囲気。。。。でも看板には「COFFEEとくなが」と書いてある。
夕食の予約時間までまだ1時間ほどある。もう日が暮れてまちも見えないし、喫茶店ならちょっと入ってみようか。
数段降りてドアを開けると、、、うわぁ!カウンターだけの店内はかなり暗く、そして驚くほどたくさんの花が
飾られていた!店が花に埋もれているといっていいくらい。実はこれらは造花なのだが、精巧で本物のように見える。
花の間に小さなステンドグラスの灯りがぽつぽつと点いている。魔女の館に入り込んだかと錯覚するその雰囲気に
一瞬ひるんだが、念のために聞いた「喫茶店ですよね?」との問いかけに、そうですよ、どうぞ、とママさんが
優しく招いてくれた。あぁよかった。
カウンターには常連と見られる先客が2人。珈琲屋さんなので恐縮気味にココアを頼みながら、これはもしや
超地元密着系の常連の溜まり場かも、場違いをやらかしてしまったか、、と少し気が引けていたが、ママさんに
話しかけると、気さくに話してくれる。
今のビルで15年(5月で16年)、その前は駅前のイオンが建つ前の長屋で15年営業。その前は転々と。
「以前は年配の人が多かったけど最近はインターネットを見て若い子が来ることも多いんですよ」と。
私も昔ながらの純喫茶が大好きなんだけどコーヒーは苦手なので、コーヒー店なのにすみません・・・と話すと、
そんなこと気にしないで好きなものを飲むのが一番いいですよと、とても優しい。
30分弱の滞在だったけど、おいしいココアを頂いてほっこりできた。あ〜たまたま見つけて入ってよかった。
また鹿児島来たら寄りますね!
さて予約しておいたお店へ向かいながら、ビルやお店を鑑賞して歩く。
商店街にあったこんな幾何学的な模様のファサードのお店。ぱっと見てすぐ「こむらさき」と読めるのは
我ながらすごいな(笑)
天文館本通りの脇には、グルメ通り、セピア通り、七味小路という横丁があって細い路地に小さなおしゃれな
飲食店がずらりと並んでいて面白い。こんなところがあるのは知らなかった。凝ったファサードの店が多く、
あちこち入ってみたくなる。
タイルや面格子を使ったファサードの雰囲気の似たお店がちょいちょいある。同じところが手がけたのだろう。
さて予約しておいたのは「蘇麻」という店で、以前母と妹と鹿児島に来た時にたまたま入ろうとしたら満席で
入れなかったところなのだが、ちらっと見た店内がタイルだらけだったのでずっと気になっていたのだ。
今回リベンジで訪れたら、めちゃくちゃいい店だった!
1Fのカウンター後ろの壁一面デザインタイル、天井は格天井。
2階は半個室の仕切り壁が同じタイル貼り。
厨房の中の壁もタイル貼りだ。
そして2ヶ所あるトイレもモザイクタイルが床から天井までみっしりと!シンクは笠原のタイル流しだ。
古い木材や面格子などうまく使われていて、タイルも元からあったように見えるが、聞けば全てお店の内装として
作ったものだという。へぇ〜〜!さっき見た店と同じデザイン事務所の作だろうか。
そして鶏のたたきと地鶏の炭火焼きを頼んだら、これがもう唸るほど美味しくて、ボリュームありすぎて
鳥刺好きの私でもひとりでは食べきれないほど。って、全部食べたけど(笑)
カウンターでも広々、お手頃価格でボリュームがあっておいしくて店員さんも親切。そしてタイルだらけ。
素晴らしいお店だな!
昼間に見て気になっていたビル、夜見たらめちゃくちゃかっこよかった!!
全面ステンドグラスの階段室がガス灯の行灯のよう。
今回おいしい鳥刺(たたき含む)を食べるために鹿児島に泊まった。お昼永楽荘でも食べたし昨夜のわっぱ飯の店でも
食べたので3連チャン、満足満足〜!鹿児島も何度行っても楽しいな。また行きたい。
おわり。